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最高に泣ける漫画。
松森正氏の絵は、繊細で美しく力強い。 公家は公家らしく、武士は武士らしく、魅力がある。
そしてどこか愛嬌がある。
安彦良和氏の絵も好きだけど、松森氏の絵も大好きだ。
徳川家康の孫娘「和子」を命を賭けて守り通す孤独な武士、 「片乞三郎信綱」の物語。
彼が自分の顔を焼いて「糞じい」として和子の身を助けるところは、 涙なくては読めない。
だけど、僕が一番泣いたのは最後に出てくる、鉄砲打ちの男、 「風嗅ぎの六根治」の章。
「お互いひとりぼっちだ。」
と言って、没落貴族の娘と逃亡の旅に出るシーンだった。