ROEを嗤う





「ROEを嗤え」 …刺激的なタイトルだ:

ROEという指標自身は何十年も前からあって、 僕も知ってはいたけど、最近この指標をゴリ押ししようとする勢力が 日本に再び現れた、ということだろうか。

ROE, ROA, CROA, ...ひと括りにしてここでは ROE と表現して考えたいのだけど、 大竹慎一氏も言われていたけど、資産を縮小すれば ROE は上がる、 だからそう経営すべきだ、というのが ROE 教の教義の一つだった。

しかし、それに異議を唱える人もいたし、僕もその意見を尊重したい、 というのがこのページを書く理由だ。

以下、詳細に書いていきたい。

[-] 1. 資産圧縮でROEを上げるのは金融ビジネス側の仕掛け

投資側にとって見れば、何がなんでもROEなのだろう。 遊休資産(荒れ地など)を売却するのは僕は問題ないと思う。 しかし、社員のクビを切る、工場を海外移転する、ということを始めるなら、 100%反対とまではいかないけれど、大きく見方が間違ってないだろうか、と。

短期的な利益増加(=ROE増加)にはつながるけれども、 大きく国民や人類全体の幸福・進歩という視点からは間違っているからだ。

資産圧縮でのROE増大とは、短期的・支配的視点からの発想であることに 注意したい。

[-] 2. 京セラ 稲盛和夫氏の言葉

ここで、山崎元氏は、稲盛氏の言葉を引用し、 この言葉が完璧に正しいことを説く。

詳細は本ページに譲るとして、一言一句噛み締めて良い言葉だと思う。






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