縄文聖地巡礼





著者: 坂本龍一氏 & 中沢新一氏

縄文時代の視点から今のこの閉塞状況をとらえ直す文明論。

近・現代は、科学・リニア(線形)・増殖しつづける貨幣・死を遠ざける文明であった。 その象徴が青森県六ヶ所村にある原子力発電所である。 廃棄不能の放射能を半永久的に出しつづける存在。 稼動を停止しても解体さえできない存在。 最近、原子炉内のTBD故障という事故があったが、開けて修理することすらできないのだ。 この矛盾を受けて、職員が一人自殺している。 制御不能の悪魔(プルート)を作り出したのが「今」という人間なのだった。

この閉塞状況を打開する鍵を縄文に見出した、と著者らは言う。

古代。国家が産まれる前、死者を葬る場所は共同体の中心にあったという。 生と死は一体だったのだ。それが、文明が進に連れて共同体の周辺に追いやっていく。

[-] 1. キーワード

p.6:

決して腐ったり消滅したりもしない、永遠の不死の存在のような貨幣

p.?

イエスは本当にラジカルでした。「敵を愛せ」ってね。

p.141

国家神話で「俺たちは混血だ」言っている

p.186

減価する貨幣





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